カビゴン@たべのこし
256-133-110-x-155-56 めんえき
おんがえし カウンター のろい じばく
ハピナス@ピントレンズ
330-x-62-139-155-76 てんのめぐみ
れいとうビーム 10まんボルト めいそう タマゴうみ
エアームド@カゴのみ
171-100-176-x-121-93 がんじょう
ドリルくちばし まきびし ほえる ねむる
スイクン@ラムのみ
207-x-165-110-135-123
ゲンガー@こだわりハチマキ
135-116-82-x-95-178
ソーナンス@ウイのみ
290-x-121-x-84-55
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
【概要】
直近の対戦環境に対する印象として最も大きなものは、カビゴンの型がこれまでになく多様化している、というものであった。具体的には、鈍い、カウンター、自爆持ちのフルアタ、の3種類が大きな偏りなく分布し、加えて地割れや鉢巻も少数ながら存在するといった状況である。ここ十数年の環境を振り返ったときに、はじめは鈍いが最大勢力であり、第1回くどオフが始まった少し前、すなわち2014,5年あたりから徐々にカウンターが普及。そして第8回くどオフ、すなわち2019年前後から自爆を持った型が市民権を得始め、そこから2023年あたりまでは自爆持ちのフルアタがかなりの使用率を占めていた。そのため逆に鈍い持ちが刺さる場面が増えてきたということもあり、現在のカビゴンの型はかつてないほどに予測困難なものとなっていると言える。
3世代シングルをする上でこれは極めて厄介な状況であると言える。なぜならカビゴンは型によって対策方針が大きく異なるポケモンであり、複数の型のカビゴンに勝てるようにするというのは限りなく不可能に近いからである。カビゴンは基本的には8割前後の使用率を誇るポケモンであり、対カビゴンが安定しないというのはほぼ全ての対戦が不安定になるということである。
こういった事情を踏まえて、今回まず考えたのは「カビゴンでカビゴンと一対一交換することをある程度積極的に狙っていく」というコンセプトである。実際の対戦を見ていると、カビゴンの処理はカビゴンの自爆やメタグロスの爆発で行うことが多い。カビゴンどうしで軽く打ち合って、消耗した方が自爆を切って結局カビゴンどうしの一対一交換になる、というのもよく見られる光景である。この動きを事前に織り込んでおくか仕方なく行うかで立ち回りの自由度は大きく変わると考え、「カビゴンどうしの一対一交換後にいかにして残りの二対二を優位に進めるか」ということを検討した。
こういったコンセプトでまず浮かんだのは、こちらの構築のようにカビゴンの裏にハピナスを置く構築である。
http://1192at.blog70.fc2.com/blog-entry-422.html
この構築は「カビゴンとメタグロスで一対一交換した後でハピナス+サマヨ-ルを通す」という構築であったが、カビゴンどうしの一対一交換ということまで考慮して、ハピナス+エアームドの並びと組み合わせることとした。カビゴンを失った後の立ち回りを考えると、特殊受けのハピナスは極力採用したいポケモンである。ハピエアの並びを崩す役割を炎技を持ったカビゴンに任せている構築は少なくなく、逆にカビゴンでカビゴンを倒せればハピエアで詰みに持っていきやすいと考えた。
ハピナスの特殊受けはかなり安定する一方で、エアームドの物理受けはやや安定しない場合がある。そこで、直近のラグラージの台頭も考慮して、二枚目の物理受けとしてスイクンを採用した。これにより、カビゴン+ハピナス+エアームドorスイクンが基本選出となりそうだ。
ここまでで、ある程度交代を駆使する構築となりそうなので、相手のソーナンスが非常に重くなりそうだと感じた。特に鍵となるカビゴンを止められかねないので、コンセプトそのものを妨害してくるポケモンであると言える。そのため5体目のポケモンとして、ソーナンス対策のソーナンスを採用した。普段に比べて6体の枠に余裕があったため、スムーズに採用することができた。
6体目のポケモンとしては、対ヘラクロスやゲンガーを意識したい。ヘラクロスはエアームドでも受けが安定せず、ゲンガーはハピナスと一対一交換された場合、相手の3体目の特殊アタッカーが止まらなくなってしまう。これらを考慮して最後のポケモンとしてゲンガーを採用した。
【個別解説】
カビゴン@たべのこし
256-133-110-x-155-56 めんえき
おんがえし カウンター のろい じばく
・S4振りソーナンス+2
・156-101ラティオスを恩返しで98.6%で二発
・166-95ライコウを恩返しで95.6%で二発
・258-117までのカビゴンを自爆で一発
・A194ヘラクロスの鉢巻瓦割りを31/39で耐える
・A205メタグロスの鉢巻コメットをB+1で2耐え
・C199ラティオスのスプーンサイキネを(残飯抜きでも)3耐え
コンセプト上、ある程度の汎用性を保ちつつも、カビゴンミラーで一方的に倒されないことを最大限に意識する。
https://poe-cbf.hatenablog.com/entry/2020/10/20/223042
ミラーの強弱関係は例えば上記の記事で整理されている。最近では鈍い+カウンター+眠るという型のカビゴンも生み出されており、これはカビゴンミラーで相当強い型であると言え、できればこれにも負けないことを意識したい。
始めに考えたのは地割れだった。地割れであれば鈍いを積まれても倒せ、カウンターで返り討ちになることもない。しかし、11月に開催されたyasuフェスにて、同じように地割れカビゴンを使う人を何人か見かけ、言うほど対カビゴンが安定しなさそうだと悟った。カビゴンはHBにほぼ全振りした上で残飯を持たないとA特化恩返しを3耐えしない。相手の攻撃を3耐えできて上を取れていれば、A+1でも2耐えできるので、鈍いを持っていても地割れを4度打つことができる。しかしSラインが不明瞭であるということも相まって、実際には3発打てれば御の字といったところだろう。配分次第では2発しか打てないので、さすがに不安定と判断し没にした。以下の記事のような問題もある。
http://1192at.blog70.fc2.com/blog-entry-385.html
地割れを諦めたので、次に考えたのは鈍い+自爆であった。鈍いカビゴンミラーでどちらかのカビゴンが鈍いを使えばそのまま積み合いになり、カウンターがなければ急所待ちになりかねない。そこで鈍いを積み合っているタイミングで自爆を使えば、相手のカビゴンが居座りやすい状態で自爆を当てることができ、交代でかわされるリスクを下げられる。鈍いも自爆もそれ単独で十分強力な技であるため、ノーマル技+鈍い+自爆の構成まで決定した。
4つ目の技はいろいろ検討した結果、カウンターとなった。まずはゲンガーに対する打点を持つかどうかであるが、カビゴンvsゲンガーで突っ張るということは一対一交換を覚悟するということなので、これはコンセプトに反する。ゲンガーに対する後出し自体はハピナスがかなり安定し、天の恵み次第では一対一交換も回避できると考え、カビゴンがゲンガーに無抵抗であることは許容した。他の候補は地震、炎技、雷などであったが、スイクンを採用していることからこれらのサブウエポンもそこまで必要ではないと感じた。それよりも重要なのは対メタグロスやヘラクロスで後ろ向きになりすぎないことと考え、カウンターを採用することとした。カビゴンミラーを考えるとある程度Bに振りたく、せっかくBに振るのであればカウンターを持たせるのが噛み合うだろうというのもあった。
メインウエポンは極力のしかかりを採用したい宗派なのだが、今回はやむを得ず恩返しを採用した。理由としては対ラティオスで、スプーンサイキネで最大火力を出してくることが多いため、迅速に処理することが重要と考えた。シャドーボールを採用するのであればA無振りでも2発でいけるのだが、今回は採用できなかったので、ラティオスを2発で倒すことを重視して恩返しとした。
配分は耐久に全力を注いだ。もう少しBDを削ってHPに振ってもよさそうだが、微々たる差なのでそのままとした。A特化まで振るヘラクロスは今時少ないだろうと考え、乱数をやや妥協している。
ハピナス@ピントレンズ
330-x-62-139-155-76 てんのめぐみ
れいとうビーム 10まんボルト めいそう タマゴうみ
・156-131ラティオスを冷凍ビームで二発
・165-120ライコウをC+6の10万急所で一発
・187-220レジアイスをC+6の10万急所でほぼ一発
・156-96プテラをC+1冷凍ビームor10万で一発
・A205メタグロスの鉢巻コメット確定耐え
カビゴンの裏に置いて特殊アタッカーとしっかり打ち合えるよう、瞑想型とした。現在の環境ではラティオス、サンダー、スイクン、ライコウと打ち合う必要があるので、火力に押されないように瞑想が必要である。従来のよくある瞑想ハピナスの配分だとCを削ってSに回すことが多いが、改めて計算したところC特化まで上げないと足りないことが分かったので、BC全振りとした。
持ち物は先制の爪とした方が活きる場面は多いが、瞑想ポケモンとしっかり倒してくれることが要請されるので、積み合いで五分五分にならないようピントレンズとした。
ちょうど10年前、受けループの方向性として天の恵みハピナス+エアームドの形を提唱した覚えがあるが、近い形に辿り着いて懐かしさを感じた。
http://1192at.blog70.fc2.com/blog-entry-269.html
エアームド@カゴのみ
171-100-176-x-121-93 がんじょう
ドリルくちばし まきびし ほえる ねむる
・C無振り付近のカビゴンの大文字を2耐え
・C103メタグロスの雷パンチを74%程度で3耐え
・C162サンダースの10万耐え
・A205メタグロスの鉢巻岩雪崩を85.4%程度で3耐え
・準速サイドン抜き
ごく普通のHDエアームド。
エアームドの型選択はHBにするかHDにするかくらいである。これまで使ってきた経験上、HB振りは残飯を持ってカウンターを持たせないと対物理で厚くした意味があまりないと感じていたので、最強ポケモンに最強のアイテムを持たせることを優先すべきと判断し、残飯が不要なHD振りとした。立ち回りを考えても、型が完全に割れていないカビゴンやメタグロスを相手に一度は突っ張ってまきびしを使うことが考えられるので、一度特殊技を被弾してもまだ立て直しやすいHD振りの方が動きやすそうと考えた。
眠るを持つ場合でもカウンターを持たせることも考えられるが、吠えるはまきびしとの組み合わせだけでなく、起点回避の意味合いも大きいので切れない。
持ち物は、スイクンとともにカゴを持ちたいのでどちらかが譲る必要がある。今回はカビゴンののしかかりで暴発しないよう、受け出ししやすいエアームドの方をカゴとしスイクンをラムとした。
スイクン@ラムのみ
207-x-165-110-135-123
ごく普通の配分、技構成。
瞑想かリフレクター、吠えるの選択だが、ラス1対面のラティオスに勝てる可能性を残すため瞑想とした。ラティオスやボーマンダを考えると氷技は切れない。ラティやゲンガーの相手をする際にあると便利な凍える風も候補だったが、火力不足が裏目になることが多そうだと判断し没とした。
Sは激戦区であるが、対ラグラージはスイクンに任せているので、敢えて同速で止めている。
ゲンガー@こだわりハチマキ
135-116-82-x-95-178
・最速
・156-101ラティオスをシャドボで確定一発
・267-123までのカビゴンを大爆発で確定一発
・136-112ゲンガーをシャドボで確定一発
・187-96ヘラクロスをヘド爆で97%で二発
・235-86カビゴンを瓦割りで95.6%で二発
・C160ゲンガーのサイキネを38/39で耐える
・A178カビゴンのシャドボを5/39で耐える
環境の印象として気になっていたポイントの1つが、ラティオスが基本的には控え目で採用されるようになっている、ということである。原因は対ヘラクロスで、耐久を上げた型であってもC特化+スプーンを持つことで一発で倒せる。ヘラクロスは受けるのが非常に困難なポケモンであるため、対面から倒せることの意義は大きい。
それゆえに最速は少ないと踏んで、ここを何かしら突けないかということを考えていた。そこで採用されたのが鉢巻ゲンガーであった。本来は同速勝負となるが、最速を切っているのであれば上を取ってシャドボで一発で倒すことができる。構築全体でヘラクロスが重めなので、そこの穴埋めという意味でも噛み合っていた。また、受け志向の構築も崩す手段に乏しいため、ハピナスやレジアイスに対して爆発を当てにいきやすいのも強みである。
技はシャドボと爆発は確定で、カビゴン対面で打ちやすい瓦割りも採用。4つ目の技はヘラクロスを一発で倒せるめざ飛行も候補だったが、ゲンガーヘラクロス対面はめざ霊の有無で突っ張るかどうかが変わってきて、交代先にめざ飛行が当たっても意味がないので、裏のカビゴンやラティオス、ライコウに一貫するヘド爆を採用することとした。ヘド爆の難点としては、ヘラクロスにうっかり毒を入れてしまうと根性鉢巻岩雪崩で倒されてしまうところ。ヘドロウェーブを使わせてほしい。一応、ハピナスに交代際に当てると一発で倒せる気合パンチも候補ではあるが、さすがにピンポイントすぎるので他の技を優先した。
配分はAもSも削れないのでほぼ陽気AS。耐久に振らない関係でA特化カビゴンに高い確率でワンパンされてしまうが、低乱数で耐えるので瓦割り二発で倒せる可能性も少ないながらも残っている。すなわちラス1タイマンになったとしても、意地セミフルカビゴン相手でもAD振りであれば多少の勝率を残せる。もちろんサブウエポンが炎技であった場合は基本的には打ち勝てる。
結果的にはこの技構成でよかったと思うので、めざ飛行ゲンガーなどという生命体を孵化せずに済んで助かった。
ソーナンス@ウイのみ
290-x-121-x-84-55
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
特筆事項なし。
【選出・立ち回り】
選出パターンは以下の通り。
基本選出。コンセプト通りにカビゴンどうしで一対一交換し、ハピエアを回して勝つ。相手のカビゴンの型次第では、こちらのカビゴンを切らずともエアームドで無限に流せる場合もあるので、その場合はより優位にサイクル戦を進められる。
物理受けをスイクンにしたパターン。岩や地面、具体的にはラグラージ、プテラ、レジロック、サイドンなどを見た場合はスイクンの優先度が高い。またメタグロス受けという意味でも、雷パンチで崩されるエアームドよりはスイクンの方が安定する場合もある。立ち回りは基本選出に近いが、まきびしを絡めたサイクル戦という勝ち筋がない代わりに瞑想スイクンという勝ち筋がある。
ゲンガーを絡める場合。ラティオス+ヘラクロス、あるいはゲンガーを含むような並びの場合はゲンガー選出も検討したい。カビゴン+ゲンガーだけでは対物理に不安が残るので、3体目はハピナスよりは物理受けを優先したい。
カウンターカビゴンや鉢巻ゲンガーといった、不意を突いて相手を一体倒すのが得意なポケモンがいるため、なんとかして残数有利を取ってから爆破二枚で詰めて勝ち、という動きをメインで狙っていきたい。
ソーナンスを選出することはあまり考えていないが、出せる場合は対メタグロス枠と差し替えてもよい。ちなみに私は一度も選出していない。
【対戦結果】
・seemさん 勝ち
ヌケニン ラティアス メタグロス (ラグラージ カビゴン ハガネール)
カビゴンとスイクンは確定。このままだとラティアスが重いのでハピナスを入れたかったが、万が一ヌケニンが来た場合に詰むので、あまり出したくはなかったがエアームドを選出。
いざ対戦が始まるとまさかの初手ヌケニンがきたので、とりあえずまきびしをまいて実質三対二に持ち込む。瞑想再生ラティアスの処理が危うかったが、甘えるを持っていなかったため、途中で鈍いを挟んでなんとか処理。裏のメタグロスもカビスイで処理して勝ち。
エアームドを出すのであればスイクンをハピナスにした方がよかったかもしれないが、ラグラージもハガネールも重いのでなんとも言えない。
・ビーンさん 勝ち
メタグロス プテラ カビゴン (ラグラージ ラティオス ソーナンス)
見たことのある構築。カビゴンの型はノーマル技一本と思われ、処理するにはこちらのカビゴンを大事にしたい。選出は相手の物理を軒並み相手できそうなスイクンは確定で、こちらのゲンガー対策でラティオスが出てくると考え3体目はハピナス。
初手はメタグロスと対面し、こちらの裏にエアームドやスイクンがいることを考えるといきなり爆発は押せないだろうと考え、カウンターを選択。これが決まっていきなりアドバンテージを得、プテラを死に出しされる。危うくスイクンを倒されそうになったがなんとか流し、カビゴンで鈍いを積んでプテラを処理。ラストのカビゴンは鈍いを持っていたが、自爆で処理して勝ち。ハピナス選出は腐ってしまったが、カビゴンの型選択が非常に刺さった試合であった。
・和装さん 負け
バシャーモ (ラティオス メタグロス ソーナンス サンダース ギャラドス)
バシャーモがどうしようもなく、あえなく3タテを食らう。構築的に厳しいにせよ、少なくともカビゴンかスイクンで一対一交換するべきであった。初心者のような負け方をしてしまった。
・Yさん 勝ち
ヘラクロス ラティオス ゲンガー (ラグラージ カビゴン メタグロス)
刺さっているカビスイは選出し、ヘラクロス+ラティオスを崩せそうなゲンガーも選出。アドバンテージを得るためにゲンガーを初手に置く。
初手の有利対面から想定通り交代際ラティオスをヘド爆で削り、そのままカビゴンにつないでヘラクロス+ラティオスを処理。ラストのゲンガーはカビゴンを自爆で切って、死に出しゲンガーが同速に勝ってそのまま勝ち。鉢巻ゲンガーが機能した試合であった。
・てるるさん 負け
メタグロス レジアイス カビゴン (ゲンガー ソーナンス ラティオス)
全体的に刺さっていそうな基本選出。
サイクルを回す中で、カビゴンの鉢巻自爆にエアームドを処理されてしまう。死に出しカビゴンでメタグロスにカウンターを狙ったが、リフレクターでかわされる。そこからカウンターや交代がさっぱり噛み合わず、先にハピナスを失ってしまい、カビゴンを爆発で処理されて負け。カビゴンがレジアイスに電磁波を入れられることを嫌って消極的な動きをしてしまったが、割り切ってレジアイスを起点に鈍いを積み続けるべきであった。
・yasuさん 負け
カビゴン サンダー ラティオス (メタグロス ソーナンス ラグラージ)
物理受けはより刺さっているスイクンを選択。初手のカビゴンミラーで鈍いを積んだら自爆で切ってきて一対一交換となる。死に出しされたサンダーがハピナスに突っ張り続けているので裏はラティオスと予想できたが、電磁波を入れられ中々サンダーを倒せない。それでもタマゴ産みでなんとか粘ってサンダーを処理し、ラストのラティオスまで追い詰める。しかしラティオスは威張るを所持しており、ハピナスが一度も動けず倒されてしまう。裏のスイクンの瞑想で抵抗しようとするも、最後の場面で眠るか殴るかの択に負けてそのまま負け。
ハピナスがラティオスに倒されたのはどうすることもできなかったが、裏を読めていたのであれば瞑想を二回積んで最大限のHPを維持したところまで粘ってからサンダーを倒した方がよかったかもしれない。スイクンが択負けしたところも含めて、途中までは有利だっただけにもう少しやりようがあったような気もして、悔やまれる敗戦であった。また、眠り以外の状態異常で暴発してしまうという、眠る+ラムの弱い面が出た試合でもあった。
・おっさんさん 勝ち
メタグロス ハピナス スイクン (ラティオス サンダー ソーナンス)
おそらくいばみがハピナスだろうと考え、ゲンガー+ハピナスの構えとした。ハピナスミラーは泥沼化しそうではあるが、型としては一応瞑想型の方が有利なはずなので、爆発を合わせそびれた場合はハピナスで粘ることを考える。
対戦はまきびしを使いながらエアームドでなんとかハピナスを流し、そこから瞑想ハピナスvs瞑想スイクンの戦いとなる。先にこちらが急所を引いてスイクンを倒し、相手はメタグロスの鉢巻爆発でエアームドを処理しに来るも、ラス一に追い詰めたハピナスを爆破処理して勝ち。鉢巻である必要はなかったが、爆発ゲンガーでうまく詰められた。また、ハピナスのピントレンズが活きてくれてよかった。
余談だが、この試合に関してはメタグロスの鉢巻爆発で倒されてゲンガーを死に出しすることができたので、対鉢巻メタグロスでエアームドをHBではなくHDにしたことが活きたという不思議な結果となった。
【感想・反省】
・第10回くどオフで使用し4勝3敗で予選落ち。あと1勝足りず予選抜けは叶わなかった
・構築全体の構造としては、よいものを選択できたと思う。対カビゴンをカビゴンかエアームドに任せられ、爆破が絡んだ読み合いもほぼリスクをゼロにできるような構成にできた(相手に自爆されても構わない、こちらの自爆は鈍いの積み合いの中で行うので避けられにくい)ので、カビゴン回りの不安定さを解消できた
・とはいえコンセプトについては、カビゴンの型を工夫したから実現できたようなものなので、結局カビゴンがとにかく強いということを再確認しただけなのかもしれない
・地割れや鉢巻と打ち合うことがなかったので何とも言えないが、ミラーで負けないというカビゴンの型選択はうまくいった。鈍い+自爆は従来あまり見られなかったものであり、第2世代をやっているから浮かんだ発想であると言えるかもしれない
・そうは言っても勝ち切れなかったわけだが、全体的に立ち回りがよろしくない一日だったので自分の責任である。和装さん戦は構築段階で厳しかったが、てるるさん戦とyasuさん戦はやりようがあっただけに悔やまれる
・和装さん戦が顕著であるが、両刀アタッカーがかなりキツいので要改善。カビゴンやメタグロスが両刀であるくらいであればやりようがあるが、バシャーモのようにACともに高いポケモンを持ち出されると苦しい
・炎技持ちカビゴンはある程度意識するが、雷パンチメタグロスはさほど数が多くない前提でエアームドを使用している。体感メタグロス全体の2割未満だと思っており、これより多いようならエアームドは使うべきではない。当日は一度も当たらなかったし、オフ会全体で見ても2割にいかないくらいかと思われるので、今のところまだ大丈夫そうだ
・鉢巻ゲンガーをこのタイミングで使ったことは悪くなかったと思うが、賞味期限が短いタイプの型だと思うので、改善するとしたらこの枠を変更するところから始まりそうだ。とはいえヘラクロスに強いポケモンにしたいので、意外と候補は少ない
結果は振るわないものとなってしまったが、これまでかれこれ10年以上3世代対戦をやってきた中での経験や要素が盛り込まれた構築を組むことができて、第10回の節目ということもあり感慨深かった。