不穏オフとやすくにオフに参加してきたので対戦の内容を振り返る。
(以下敬称略)
不穏オフ
以下の構築から一部持ち物を変更して使用。
サンダー@奇跡、ゲンガー@麻痺治し、カビゴン@残飯とした。以下の記事から、低レベルカビゴンでナッシーを受けるためには寝言残飯でないと怪しいことが確認できたための変更である。
PKマスタ 勝ち
55バンギラス3
55オーダイル
ヤンヤンマ
オコリザル1
カビゴン
ヌオー2
対バンギラスが楽でないので、パルシェンを出しつつ電磁波+カビゴンの構えとする。対オーダイルという意味でもサンダーは必要。バンギラスへの後出しが効かないので先発はパルシェン。
オコリザルは電気技を打ってくる可能性があるのでパルシェンで相手できない。レベル55だとサンダーも抜かれてしまうため面倒な相手なのだが、今回は50だったのでサンダーでもなんとかなる。サンダーで先にオコリザルを処理し、パルシェンでバンギラスと打ち合ってカビゴンで詰めて勝ち。パルシェンのレベル52が活きた対戦だった。
てんちょー 勝ち
55ファイヤー
55バクフーン3
55ナッシー
カビゴン1
フーディン2
カイリキー
エースの圧力が非常に高い。エースを受けるためカビゴンが必要で、相手のカビゴンとカイリキーを受けるためにサンダーとムウマで選出は決定。
サイクルを回す中でカビゴンの日本晴れとフーディンの奇跡の実が割れる。エースに電磁波が通りそうと割れたため、ムウマでカビゴンと一対一交換し、バクフーンには電磁波を入れてからカビゴンで積んで勝ち。
ナベリアン 勝ち
55サンダー3
55ミルタンク
カイリキー
カビゴン2
ナッシー
パルシェン1
ゲンガーカビゴンサンダー
何とも言えない構築相性だが、エースとパルシェンに圧力をかけられるゲンガーを先発に。サンダーやナッシーを受けるカビゴンと、カイリキーを受けつつエースに電磁波を入れられるサンダーで選出は決定。
初手の有利対面から、パルシェン以外に一貫する冷凍パンチを打ったところ後出しカビゴンが凍る。そこから鈍いカビゴンを展開し、一度パルシェンで流されるもゲンガーでパルシェンを処理して再度カビゴンで鈍いを積んで勝ち。
早々に凍ったためこのような展開となったが、そうでなければ早めにゲンガーの爆発を切ってカビゴンで詰める展開となっていただろう。
miya 勝ち
55カビゴン1
55ミルタンク
エアームド
ムウマ3
スターミー
ガラガラ2
スターミーに出せるポケモンがいないのでカビゴンは必要で、カビゴンを流せるムウマも必要。3体目は悩ましいがガラガラでゴースト対策されることを考えてゲンガーを選出してダブルゴースト態勢とした。パルシェンでもガラガラ対策とはなるが、2,3回しか後出しできないため、明らかにサイクル負けする気しかしなかった。
ゲンガーで冷凍パンチを打ったところ、またしても一発で凍る。ムウマで一度流そうとしたところガラガラ交代を合わせられ、やむを得ずムウマとガラガラで一対一交換。相手の3体目がムウマと割れたので、ゲンガーでカビゴンを倒すしかない。ひたすら10万で削って、爆発圏内まで入れて後は爆発を交代でかわすかどうかのゲーム。結果無事カビゴンを爆発で処理し、ムウマ1体まで追い込めたので勝ち。
勝ったものの構造的な限界を感じた。カビパに大抵入っている電磁波要員に対しては、カビゴンしか繰り出せるポケモンがいない。しかしカビパにはエースのカビゴンを含めて、ガラガラ、ゴーストタイプ、エアームド、カイリキーなどカビゴンが腐りやすいポケモンが多い。自爆持ちのカビゴンならまだしも、寝言カビゴンだとカビパに足して極力カビゴンを選出したくないのである。それでいて相手のカビゴンを流すためのムウマまで入れると選出の枠が足りなくなってしまう。今回は対ムウマはある程度切ってスターミー選出を意識したが、読み外すとこのように苦しい展開となってしまう。凍ったから勝てたというだけの試合であった。
クラヴハンマー 勝ち
55カビゴン3
フーディン2
ポリゴン2
ワタッコ
ルージュラ1
ガラガラ
やたらサポートキャラが多いので太鼓カビゴンを警戒。早めにまきびしを撒けるようパルシェンから入って、サポートキャラを受けるカビゴン+カビゴンを流すムウマ。
ルージュラの催眠はカビゴンで受けて、カビゴンにムウマを繰り出したら案の定太鼓を決められる。それでも無事道連れを決めることができ、あとはカビゴンで詰めて勝ち。
ただンネ 勝ち
55バンギラス2
55サンダー
55ヘルガー
カビゴン3
ゲンガー
スターミー1
バンギラスがいるのでパルシェン先発。サンダーやスターミーに出せるカビゴンと、道連れである程度仕事できそうなゲンガーとした。相手のゲンガーにはこちらもゲンガーを合わせるしかないが、おそらく出てこないだろうと判断。
スターミーはカビゴンで受け、カビゴンに出てきたバンギラスにゲンガーを繰り出したところ雪崩で半分削れる。道連れしようとしたところまさかの爪が発動してゲンガーを無償で失い頭を抱える。それでもパルシェンで一度流してカビゴンを再度繰り出し、相手のカビゴンの自爆をパルシェンでかわしてカビゴンで鈍いを積むことに成功しなんとか勝ち。
総評
全体を通じて、対バンギラスがパルシェン以外に欲しいというのと、カビパに対する選出はもっと考える必要があると感じた。ゲンガーはノーマル耐性こそ持っているものの結局カビゴンへの打点がないので、爆裂パンチなどがないと*1結局裏でカビゴンを流す必要がある。ノーマル耐性を持っているにもかかわらずもう一枚対カビゴンが必要になるため、選出が歪になってしまいそうだ。
やすくにオフ
以下の構築から一部変更して使用。
マルマイン→サンダー、ムウマの10万→電磁砲と変更。元々ヘラクロスが相当重いので、2枚目の麻痺撒き要員はサンダーに変更した。マルマインがいると太鼓カビパと悟られやすいので、それを薄れさせる効果もある。対ガラガラやバンギラスも重いままなのだが、受け駒を入れるよりは何とかして麻痺を入れて先にカビゴンを展開する方が構築方針に合うと判断。
あーみん 負け
55ヘラクロス3
55バンギラス
カビゴン1
ガラガラ2
ムウマ
サンダー
いきなりWエースが両方ともキツくて頭を抱える。しかもガラガラまでいるので理論上最も苦しいと言っても過言ではない。対ヘラクロスのサンダーは確定で、エースは悩んだが電磁波展開するならカビゴンの方がよいと考え、カビゴンを選択。ガラガラはムウマで道連れする算段。
目論見通りカビゴンにムウマを繰り出し、出てきたガラガラをそのまま道連れにすることに成功。エースを死に出しされると厳しいのでサンダーから入ったところカビゴンの方を死に出しされ、電磁波を入れてから吹き飛ばししようと思ったら早々に自爆を切られラスト一体まで追い込まれる。メガホーンやのしかかりの機嫌次第ではまだ可能性があるかと思ったら、めざ格闘を持っており終了。エースがヘラクロスだと分かっていれば自爆にカビゴンを合わせればよかったのだが、さすがにピンポイントすぎるのでその行動は取れない。構築相性に目を瞑ると、死に出しの択に負けたところが一番のポイントであった。
PKマスタ 勝ち
55ドンファン1
55ラフレシア
カビゴン
パルシェン
ムウマ2
ヘルガー3
カビゴンナッシーガラガラ
ドンファンはガラガラと異なりナッシーで抜けないので、ナッシーでガラガラを見ている場合にはやや面倒な相手。とはいえナッシーは選出し、全体的に地面の通りがいいのでガラガラも選出。レベル50を起点に身代わりを残しやすそうだったので先発はカビゴン。
中盤、ドンファンにナッシーを後出ししたところ交代読みめざ虫を決められ、そのままナッシーを失う。カビゴンで一度流してガラガラムウマ対面を作り、凍える風で一方的に倒そうとしたところ地震を耐えられ、結局一対一交換されてしまう*2。ラス一カビゴンまで追い込まれたが相手は泥かけヘルガーから入ってきたため、身代わりを残すことに成功。そのまま太鼓を決めて身代わりを残したままヘルガーを倒し、一度のしかかりを避けられるもドンファンの地震を耐えながら太鼓のしかかりを当てて勝ち。負けそうな展開だったがヘルガーの前で勝ち取った1ターンの隙で逆転できた。
おかぴ 勝ち
55バクフーン
55ケンタロス2
カビゴン
ナッシー1
ミルタンク3
マルマイン
サンダーカビゴンガラガラ
対ケンタロスはどうやっても不安定になってしまうので、一度見なかったことにして普通に麻痺+カビゴンの選出。マルマインを起点にできミルタンクにも強めなガラガラも選出。
ナッシーに麻痺を入れ、吹き飛ばしで様子を見るとケンタロスが登場。しかし二連続で自傷してそのまま散っていく。ミルタンクは無事ガラガラで処理して勝ち。ケンタロスは見なかったことにする。
tyokL 勝ち
55バクフーン3
55ハガネール
カビゴン1
ナッシー2
パルシェン
サンダース
カビゴンサンダーガラガラ
全体的に麻痺を入れてカビゴンが身代わりを残す動きが狙いやすそうなので、カビゴン+サンダー。3体目は対ハガネールやサンダースを意識してガラガラ。レベル50を起点に身代わりを残しやすそうなので初手はカビゴン。
初手で身代わりを使ったところ爆裂パンチを避け、のしかかりを身代わりが耐えながら太鼓に成功。そのままカビゴンが全てを破壊して勝ち。
yasu 勝ち
55ガラガラ1
55ヘラクロス
カビゴン3
スターミー
ムウマ2
サンダース
ナッシーカビゴンサンダー
www.youtube.comまたしてもWエースが両方ともキツくて頭を抱える。55ガラガラはこちらのガラガラで同速勝負もできず、ムウマを無理やり後出しすることもできず、カビゴンを二発で倒してくるので最悪である。ヘラクロスを考えるとサンダーを、ガラガラを考えるとナッシーを選出せざるを得ず、エースは何とも言えなかったが相手のカビゴンに攻めあぐねる気がしたのでカビゴンを選択。ガラガラに剣舞を許した瞬間全てが終わるので初手はナッシー。
初手は予想通りガラガラだったので、めざ虫を一度耐えられるようにリフレクター。ただ後から思うと割り切って痺れ粉の方がよかった気もする。爆発の可能性があるので初手からガラガラが突っ張ってくるわけがない。ナッシーにムウマが滅ぼされるとガラガラが倒せないので飛ばしサンダーで受けに行ったら、怪しい光を食らってしまう。この時点で黒い眼差しを持っている可能性は下がり、痛み分け型の可能性を疑う。そこからガラガラ交代を読んでナッシーを後出ししたところ、電磁砲が直撃して絶望する。しかし技が2つ割れたため、痛み分け+滅びの歌と予想し、太鼓カビゴンが道連れされる可能性は低そうだと考える。無理やりどこかで太鼓に成功すればまだ勝機はありそうだ。
魂の痺れ粉も避けられてしまい、カビゴンを一度飛ばして流してから*3再度リフレクターを使用し、カビゴンを無理やり場に出す。すると相手も身代わりにガラガラ交代を合わせてくる。早々に混乱が解けたのでのしかかりで応戦するも、麻痺を引けず剣舞を成功される。地震読みでサンダーを出すか、交代読み雪崩を読んでカビゴンで居座るかの択だったが、ここは強気になれずナッシーを切って安全にサンダーを着地させる。ガラガラの剣舞さえ解除できればまだカビゴンで頑張れると考え素直にドリルくちばしを打つとそのままガラガラに命中して突破に成功。
カビゴンにカビゴンを合わせると鈍いを使われ、太鼓か身代わりかの選択を迫られる。太鼓を使った状態でもA+1捨て身を有利な確率で耐えるため、身代わり連打よりは太鼓の方が勝率が高いと判断。ちなみにA+6であってもB+1の50カビゴンをのしかかりで倒せないのでどこかで痺れが必要である。最悪サンダー圏内まで入ればよいのだが。のしかかり麻痺はかいくぐるも、ムウマ交代の択に負けてしまい、怪しい光を食らってしまう*4。自傷を恐れて交代しても事態は好転しないと判断して意を決して地震を打つと見事命中。が、カビゴンに対しては自傷してしまい、終わったかに見えたが、麻痺の機嫌がよく逆転することができた*5。
技の外しや択が随所で発生するシーソーゲームとなったが、怪しい光をかいくぐってムウマを倒せたことと、最後に麻痺を2度引いてカビゴンを倒せたという点で、こちらに有利な事象が終盤に発生したことが勝因と思う。見世物としては面白い対戦になったかと思うが、やっている側は心臓に悪い。
総評
事前の想定通り、高火力物理アタッカーは厳しい。ガラガラやバンギラス、ヘラクロスに受け出しできるポケモンを入れてもよいのだが、そうすると太鼓カビゴンとの足並みが揃わず、バンギラス選出を軸とするかただの残飯55カビゴンとして戦うことになりそうだ。それならわざわざ太鼓カビパである必要がない。ガラガラやムウマの枠は検討の余地があるが、太鼓と悟られにくくしつつ軸は変えていないという点で、前回から改善はできたと思う。

*1:あっても鈍いを積まれると結局厳しい。
*2:元々凍える風ガラガラのA個体値はシビアで、A15であったとしても凍える風+地震を中乱数で耐えられる。私の明確な確認不足だったのだが、事前に充分ダメージ計算できておらず、めざパ持ちのA15でない個体を凍える風で流用してしまっていた。技変更の手間を惜しまずにちゃんと個体値15の個体を流用するべきであった。
*3:吹き飛ばしでガラガラが出てきたらほぼ終わっていた。
*4:もう少しHPが残っていればムウマ交代とカビゴン麻痺祈願の両対応できる身代わりができたのだが、身代わりを使えるHPが残っていなかった。
*5:正確には計算できてないが、同レベル残飯持ちカビゴンを10万5発で倒せる確率はざっくり6割強くらいと思われる。そのため最後の急所は有効だったかもしれないし、有効ではなかったかもしれない。