2024年版第3世代シングルキャラランク

S:採用しないことに理由が必要

カビゴン

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A+:採用するメリットが大きく腐りにくい

メタグロス スイクン ソーナンス

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A:大きな不利対面を作りにくく安定して仕事をしてくれる

ラティオス サンダー ゲンガー

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B1:防御面で不安はあるが攻撃面でこのポケモンにしかこなせない役割もある

ヘラクロス プテラ ライコウ バシャーモ ボーマンダ

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B2:攻撃面で不安はあるが防御面でこのポケモンにしかこなせない役割もある

ラグラージ レジロック ラティアス サンダース

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(B:ラグラージ レジロック ラティアス ヘラクロス プテラ サンダース ライコウ バシャーモ ボーマンダ

C1:B1よりやや落ちる

ジュカイン

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C2:B2よりやや落ちる

ハガネール レジアイス ギャラドス ハピナス

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(C:ハガネール レジアイス ギャラドス ハピナス ジュカイン

D:構築コンセプトによっては採用される

エアームド ミロカロス ファイヤー ラプラス トドゼルガ ヘルガー フォレトス サマヨール サイドン

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E:環境次第で刺さることがあるかもしれない

ケンタロス スターミー カイリキー

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番外編:ハメられないよう意識しておくべき

ニョロボン キノガッサ テッカニン ヌケニン

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※B1とB2、C1とC2については上下はない。各ランクの方針を明確にするために分けている。まとめてB、Cランクとしたときの評価順も参考として記載している。

この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2024 19日目の記事です

https://adventar.org/calendars/10546

■S:採用しないことに理由が必要

カビゴン

今も昔も3世代シングル最強のポケモン

数値の高さはもちろんだが、型の多様性が最強たるゆえんである。

ここ1,2年は自爆を持ちつつ攻撃範囲を広げた型が猛威を奮っており、一対一交換かそれ以上を遂行する力に長けている。

のしかかり 地震orカウンター シャドーボール 自爆@残飯or爪orラム

このような事情もあり、カビゴンミラーで優位となる鈍い持ちもここ最近で復権してきた。かつては鈍い型が最メジャーな型であったものの、環境の高速化に伴い長いこと下火となっていた。

のしかかり 大文字 鈍い 眠る@残飯orカゴ

目新しい型としては、鈍いとカウンターを両立して対ミラーを最大限に高めつつ、対物理でも隙を見せないというものも現れた。

のしかかり カウンター 鈍い 眠る@残飯

https://ameblo.jp/goreamlive2nd/entry-12873911284.html

これらの型に加えて鉢巻や地割れも多少だが使用されている。

ここ10年間で最もカビゴンの型が多様化している環境であると言っても差し支えないかもしれない。

従来からそうであったが、基本的には高火力物理技で押していきたいポケモンであるのに、カウンター持ちの場合は返り討ちに遭ってしまう。逆に金属音サンダーや瞑想ラティオスなど、高火力特殊技でのゴリ押しはある程度決まりやすいという印象。補助技による搦め手や一撃技など、カビゴンの処理ルートは複数持つようにしたいといったところ。

今後もまだまだ最強ポケモンとして君臨し続けることだろう。

■A+:採用するメリットが大きく腐りにくい

メタグロス

スイクンの解禁やラグラージの台頭によって全盛期よりは立場を悪くはしているものの、爆発によって腐りにくく、カビゴンに対して一対一交換しやすいといった強みは失われていない。鋼の耐性も当然優秀で、構築のパワーを下げずに岩耐性を確保できる。

ラティオスの台頭はメタグロスにとって追い風と思われるが、Cを上げためざ炎で2発になってしまうので、迂闊な後出しは禁物である。HDにしっかり振るか鉢巻を持てば対ラティオスの役割はかなり安定する。HDに振ることで本来不利なはずの対サンダーも逆に勝てる可能性が出てくる。型の多様性はあまりないポケモンであるが、配分の多様性は十分にある。

最近は下火であった鉢巻型についても、マークが薄くなっている分通しやすくなっていると感じている。意地AS振りであれば耐久に厚いヘラクロスの上を取れる可能性があり、H振りヘラクロスをコメットパンチで高乱数一発となる。

サブウエポンの選択も、細かいところであるが構築によって使い分けられる。サンダーやファイヤーに通る岩雪崩、ラティやゲンガーへの安定打点となるシャドーボールギャラドスエアームドニョロボン対策になる雷パンチ、ヘラクロスジュカイン対策になる燕返し、あるいはミラー意識のリフレクターなど。

まとめると、やることはある程度決まっているものの配分やサブウエポンで役割を微妙に変化させられる。メタグロスを起点にしようというポケモンも少なからず存在するが、サブウエポンや爆発、爪によってある程度回避できる。そして高火力の大爆発によって役割遂行しやすい、あるいは不利な相手も無理やり倒すことができる。カビゴンとの並びはシンプルながら強力。

メタグロスによる一対一交換は3世代シングルの要の一つであると言える。

スイクン

数値の高さと弱点の少なさによって多くの物理ポケモンを受けられる。ヘラクロス全盛期は使いにくさがあったが、かなり落ち着いてきたため、スイクンを採用するリスクも軽減されてきている。カビゴンスイクンの並びは幅広い相手に対応可能な汎用的かつパワーの高い並びである。

スイクンの強みは鋼や岩、地面全般を、ほとんどの型で対策できるという点である。メタグロスハガネールプテラレジロックサイドンアーマルドラグラージ、ガラガラなど、崩しを狙ってくるポケモンたちを耐性に頼らず安定して受けられる。

波乗りと眠るor残飯があれば受け役割をこなせるため、型の多様性があるというのも大きな強みである。リフレクターや瞑想、吠える、身代わりと豊富な補助技により、防御を固めることも火力を上げることもでき、起点を回避することも自身が起点となることもできる。

やや火力が物足りないという弱点はあるものの、安定感と器用さを持ち合わせたポケモンである。

ソーナンス

ルールの関係で特異な立ち位置のポケモン。相手の交代を封じてカウンターやミラーコートを狙え、補助技にはアンコールがあるため安易に起点にすることも難しい。カビゴンメタグロスを高い精度で対策できるポケモンであるというのはかなり珍しい性能である。ある程度のサイクル戦になりやすい3世代シングルというルールの前提を簡単に拒否できるポケモンでもある。

一方で、両者がソーナンスを採用していればソーナンスを選出できないというのは致命的な弱みである。例えばメタグロス対策をソーナンスしか採用していない構築では、相手にソーナンスがいただけで対策が機能しなくなってしまう。ソーナンスが確実に対策できるのは、相手のソーナンスだけである。

現状では、「ソーナンス対策にソーナンスを採用する」ということがまたじわじわ増えているように感じる。不健全な状態であるとは思うものの、構築の枠を1つ割くのは相応のコストであるため、リスクリターンとしては一応釣り合っているかなとも思う。

■A:大きな不利対面を作りにくく安定して仕事をしてくれる

ラティオス

高速高火力広範囲を誇る特殊アタッカー。ドラゴンクロー+めざ炎や冷凍ビーム+10万ボルトはほとんどの相手に等倍以上を取れる。補助技も豊富であり、瞑想、電磁波、自己再生、置き土産、吠えるなど、スイクン以上に多くの役割をこなせる。もちろん攻撃技で固めて範囲を広げるのもよい。

カビゴンは耐久が甘いと3発で倒され、メタグロスもH振りはめざ炎2発で倒されてしまう。しっかり受けるにはレジアイスハピナスでないと厳しい。タイマンで倒すことはそこまで難しくないが、後手後手に回ると壊滅させられるポケモンであるため、要注意である。

サンダー

メタグロスや水に強く、対ヘラクロスもある程度任せられるポケモン。火力も非常に高く、金属音を絡めてカビゴンを強引に突破することも可能である。

電気タイプの強みの1つとして、10万+めざパの2ウエポンで広い攻撃範囲を実現できるという点がある。最近ではヘラクロスの台頭によってドリロの採用を強いられ、補助技に割けるスペースが多くても1つになってしまうという難点があったが、2ウエポンで済めば電磁波+金属音or吠える、あるいは身代わりといったような構成も可能で柔軟性が高くなる。裏択のバトンタッチも依然強力で、意識するべきことが多い。

カビゴンの項で述べたように、カビゴンの型が多様化している中で、金属音によってカビゴンの型に大きく依存せずに突破を狙えるというのは現状のサンダーの強みである。

一方で、役割対象のメタグロスであっても、HDに厚く振られていると後出しどころかタイマンで負ける可能性もある。ラティオス自身の台頭もあって、ややサンダーにとっては逆風と言えるかもしれない。それでもこの位置はキープできるだけの性能がある。

ゲンガー

ゲンガーの一番の強みは何と言っても、高い素早さからの道連れや大爆発による一対一交換であり、その価値は多少の環境の変動があったところで変わらない。

ヘラクロス全盛期には、鉢巻ヘラクロスをまともに受けられる数少ないポケモンとして重宝され、逆にその役割ゆえに物理耐久に厚く振ってサイキネを持つことを強いられていた。最近ではある程度その制約も緩くなってきたため、持ち味の型の自由度を活かしやすくなってきている。天敵のライコウが立場を悪くしていることもゲンガーにとっては追い風である。

鬼火+道連れor大爆発の基本型はもちろん、火力を上げた3ウエポン+爆発のような攻撃型も不意に当たると対策が難しい。Cにしっかり振ることで、ボーマンダやゲンガー、サンダーへのダメージが変わってくる。身代わり+気合パンチは受け構築を崩壊させる可能性を持っている。

火力耐久ともに物足りなく、搦め手を使いたいポケモンであるため扱いは簡単ではないが、うまく使えればゲームメイクに大きく貢献してくれる。メタグロス同様、一対一交換を体現したポケモン

■B1:防御面で不安はあるが攻撃面でこのポケモンにしかこなせない役割もある

ヘラクロス

従来より規格外の火力を誇るポケモンであったが、スイクンライコウの事実上の解禁に伴い急上昇したポケモン。メインウエポンでリフレクターを破壊できる、物理アタッカーでありながら火傷を苦にしないといった特長がある。2022~2023年にかけてはヘラクロスの全盛期であったと言える。

とはいえさすがに意識されてきて、ボーマンダ復権したりラティオスが火力を上げてきたりサンダーがドリロを標準装備するようになったりと、だんだん動かしにくくなってきた。メタグロスサイドンといった物理アタッカーに比べて耐性による繰り出しが苦手なので、対面処理でマークされると苦しい。

依然として油断するとあっさり3タテされるポケモンではあるものの、一時期ほどの好き放題はできなさそうである。

プテラ

カビゴンに強く、サンダーやゲンガー、ラティオスライコウといった高速アタッカーとも打ち合える。身代わり残飯と鉢巻の強烈な二択を選出画面で迫ってくる。スイクンメタグロスラグラージがいれば通しにくくなるが、逆に言うとそれらのポケモンの採用を強いている存在である。爪を採用していない構築だと相手をするのが難しい。

ライコウ

サンダーやゲンガーに繰り出せ、めざ氷と瞑想があればラティオスにもタイマンで勝てる。とはいえその役割は基本的にカビゴンでこなせるので、使う意義が薄いというのが現状である。

耐性が優れているわけではないというのが問題で、地震を抜群で食らってしまうのがやはり痛い。

バシャーモ

カビゴンメタグロスに同時に強い積みポケモン。サポートは必須だが決まれば起死回生で複数体倒すだけの力がある。炎ポケモンの例に漏れず、カビグロスサンダーの並びには強めである。

ラティやボーマンダなど明確に止まるポケモンはおり、技スペースの関係で範囲を広げにくいので、出せるパーティに出す使い方がよさそうだ。

ボーマンダ

ヘラクロス専用機。そのため現状はやや立場を落としている。ラティオスの台頭も逆風。

龍舞型はヘラクロスの裏のライコウやサンダースごと縛れるようになり、終盤の抜き性能を誇るポケモンであったが、今となってはあまり刺さっているとは言い難い。鉢巻はカビゴンにある程度繰り出しの効く型だが、例によってカウンターに怯えることになる。意外と特殊型がアリかもしれないが、ラティオスとの差別化が難しい。

■B2:攻撃面で不安はあるが防御面でこのポケモンにしかこなせない役割もある

ラグラージ

物理受け水ポケモンといえばスイクンが筆頭であるが、数値を落とした代わりに電気と岩耐性を付与したポケモン

何気に型が豊富なポケモンであり、がむしゃら、鉢巻、鈍い型が存在する。あまり意識されていないがカウンターやミラーコートも使用可能。

特にがむしゃら型は、カムラの実によるS逆転をうまく使えば1.9対1交換、そうでなくても0.9対1交換をしやすい型である。吠えるや草技がないと対策は簡単ではなく、立ち回り含めて意識しすべきである。がむしゃらや鉢巻に頼らないと火力が物足りないものの、耐性と器用さで生きているポケモン

レジロック

岩タイプであるためカビゴンに強めであり、裏のサンダーに強いだけでなく、高い物理耐久とカウンターによってメタグロスヘラクロスにもタイマンで勝てる。電磁波を覚えるのも強力で、ゲンガーやラティにちょっかいをかけられる。

「岩雪崩 電磁波 カウンター 大爆発」という型がシンプルながら汎用性が高く、初手での出し負けしにくさもある。

鈍いカビゴンが増えてくるとさらに型を工夫する必要はあるため逆風ではあるが、水や地面を採用していないと対策は難しい。

ラティアス

ラティオスラティアスは似たような性能をしているが、ラティ受けの代表的なポケモンであるカビゴンメタグロスに対して、メタグロスを崩しやすいのがラティオスカビゴンに抵抗しやすいのがラティアスである。

現状では火力を活かしたラティオスが主流となっているが、電磁波をはじめとする補助技を使う場合はラティアスの耐久が活きやすい。そして何よりラティオスにない最大の特長は甘えるである。カビゴンに起点にされにくい数少ない特殊ポケモンであるため、基本的にはラティアスを採用する以上は甘えるも採用したいが、技スペースが足りなくなりがちなので悩ましい。特に瞑想+甘えるでカビゴンを起点に積むというのは、技範囲が狭まるか再生を切るかの選択を迫られる。とはいえカビゴンのメインウエポンがのしかかり一本でなく恩返しにシフトしつつあるというのは甘える+再生で粘る上では追い風なだけに、復権の可能性は十分にあり得る。

ラティオスラティアスの使用率はかなり流動的なので、サポートやクッション役が求められるようになったタイミングではまた躍進してもおかしくない。

サンダース

高い素早さから電磁波を使える上に、甘えるや吠えるによって安易に起点になることも避けられる。このようにサポートキャラであると思われがちだが、個人的には一部のフィニッシャーに対するストッパーとしての性能も評価している。S+1のめざ岩ニョロボンや意地ギャラドスの上を取れ、当然それより遅いラグラージの上も取れる。ジュカインよりも早い。プテラに対しても同速勝負を仕掛けられる。タスキやスカーフが存在しない環境であるため、高い素早さを以ってストッパーの役割を果たせるのは貴重である。

サポート要員としてやることは大きく変わらないものの、願い事や身代わりバトンなど細かい変化を付ける余地はあるので、ライコウよりもまだ伸びしろがあるかもしれない。

■C1:B1よりやや落ちる

ジュカイン

がむしゃらによって多くの相手に0.9対1交換に持ち込めるのが唯一にして最大の特徴。とはいえよくて1.9対1交換なので、期待値はそこまで高くなく、残数不利に陥りやすい点には注意が必要。運がよかった場合か対策の甘い相手であれば壊滅させられる、くらいの立ち位置。カムララグラージの上を取れるのは強みか。

■C2:B2よりやや落ちる

ハガネール

メタグロスから火力を落として、地面の耐性を得たポケモン。爆発はメタグロスでもできるので、やはり電気耐性を活かしたい。基本的にはクッション役としてカビゴンやサンダーに繰り出して、要所で爆発を切っていく使い方となる。

眠るを入れるスペースがないことが多いので、残飯を要求しがちなのはマイナス。また、全体的に火力不足が問題で、特に浮遊ポケモンへの打点は乏しい。

レジアイス

サンダーの金属音が効かないことと、ラティに対して大きなダメージを与えられることが利点の特殊受けポケモン。C特化の融けない氷冷凍ビームでラティオスを高乱数一発。ラティサンダーが幅を利かせているのであれば、カビゴンハピナスよりも活躍できるかもしれない。電磁波や大爆発によって最低限の起点になりにくさも持ち合わせているため、足を引っ張りにくいのも強み。

ギャラドス

独特な受け範囲を持つポケモンメタグロススイクンヘラクロスバシャーモに強い一方、水タイプでありながら岩に弱い。Aが高く威嚇があるため、カビゴンに対しても大きな不利を取りにくい。加えて龍舞があるため、火力を出すことも可能。もちろん電磁波も強力。スタン系のカビゴンスイクンヘラクロスメタグロスのような並びに刺さるポケモンとして使いたい。

鈍いカビゴンには攻めあぐねることと電気技で大ダメージを受けてしまうためどうしても使いにくさは残るものの、構築によってはピッタリ当てはまることは今後もあるだろう。ヘラクロスの衰退もあり、やや旬は逃しているか。

ハピナス

最強の特殊耐久を誇るポケモン。受けるだけでなく、地球投げで定数ダメージを与えたり、瞑想で火力を上げることもできる。

現状ではいばみが型と瞑想型の2つが大半を占めているが、カウンターやアロマセラピーなど他にも面白い技はある。

■D:構築コンセプトによっては採用される

エアームド

特殊技を持たないカビゴンメタグロスを受けられるポケモン。そして本ルールにおける貴重なまきびし要員。シャドボカビゴンが蔓延していればより動きやすくなるが、今はそうでもないという印象。対メタグロスはカウンターがないとタイマンで負けかねない点には注意。

ミロカロス

スイクンより数値は低いが、再生持ちなので耐久は勝っていると見ていいかもしれない。瞑想やリフレクター、吠えるがないものの、相手の受けに対して催眠術や怪しい光での妨害ができるので、スイクンとは違った負荷のかけ方ができるポケモンラグラージに対してがむしゃらに再生を合わせ続けてPPを切らす動きも狙える。

ファイヤー

鬼火でカビゴンに抗える特殊アタッカー。と言うと聞こえはいいが、結局鈍いを積まれると返り討ちに遭いかねない。電気弱点や岩4倍がかなり苦しい。ガッツリ火力を上げる使い方も検討してよいかもしれない。

ラプラス

スイクンにとんでもなく強いポケモン。身代わりを持たれても滅びの歌で対策可能。高い耐久から絶対零度を振り回す戦い方はサイクル戦で活きそうだが、鋼等倍、岩格闘弱点はかなり足を引っ張ってしまうため、その意味では対面構築向き。大きく隙を見せてしまうヘラクロスがやや下火なのは追い風。

トドゼルガ

ラプラスに比べて、対身代わりスイクンが無理な代わりにアンコールで鈍いカビゴンに強い。基本的な使い方はラプラスと同様。

ヘルガー

耐久は無に等しい、攻撃的なポケモン。最大の役割は対ゲンガーで、鬼火に繰り出して追い打ちで狩ることができる。炎タイプゆえにカビグロスサンダーの並びにも強めで、カビゴンに対しても鬼火で最低限抗える。

とはいえやはり耐久が低すぎるので、鬼火や大文字、オーバーヒートを外した瞬間全てが終わる展開になりがち。起死回生が面白そうではあるのだが、技スペースが足りない。

フォレトス

エアームドと並ぶまきびし持ち。地面耐性がない分エアームドより物理受け性能は怪しいが、地震や大爆発を使えるのは利点である。サンダーやスイクンライコウ、めざ炎を持たないラティに対して爆発の圧力をかけられる点を活かしたい。

サマヨール

安定してこなせる役割は対ゲンガーと対ヘラクロス。本来最大の役割である対カビゴンについてはシャドーボールを持ってSを上げられると怪しいため、そうなるとサマヨールの価値は大きく低下してしまう。ヘラクロス全盛期であれば特殊受け+エアームドサマヨールという並びで戦えたが、旬を逃しているかもしれない。(この並びであれば相手のカビゴンエアームドかサマヨ-ルのどちらかで止められる。)

サイドン

カビゴンに繰り出し、岩と地面の二択を迫るポケモンスイクンラグラージがいると動きにくいが、受けが甘い構築を崩壊させる性能は健在。ロックブラストによる対身代わり性能も魅力である。

■E:環境次第で刺さることがあるかもしれない

ケンタロス

鉢巻アタッカーの中でもかなり素早さが高く、メインウエポンの一貫性も高い。性能としては鉢巻プテラに近く、弱点の少なさや威嚇を含めた耐久はケンタロスに分があるが、身代わり残飯の裏択があるプテラに比べてあまりにも型がバレやすいのは欠点。控え目ラティオスの上を取って、鉢巻捨て身でCS振りを高乱数で一発にできるが、少しでも耐久に振られると火力が足りないのがもどかしい。H振りヘラクロスを鉢巻捨て身で倒すこともできないので、計算すればするほど火力不足が目に付くポケモン

スターミー

電磁波要員としては地面に強く、技範囲が広い。ラティやゲンガーの上を取れるのも偉い。耐久は心許ないが自然回復と自己再生は強みであると言える。鉢巻地震やシャドボを食らわなければメタグロスをある程度誤魔化せるので、カビゴンさえ裏でなんとかできれば意外と刺さるかもしれない。

カイリキー

カビゴンの使用率が高く、鈍いとカウンターの択を迫ってくる環境では、けたぐりによって問答無用でカビゴンを破壊できるカイリキーにも活躍の余地が出てくる。攻撃範囲は広いので、鉢巻を持ってカビゴンとの対面を作って択を通す使い方が面白そうだ。その意味では耐性を失ったサイドンのようなポケモン。アンコールや光の壁、ビルドアップも面白い。

明日20日目はジュナリさんの「3世代自動化サーバーを案内するだけの記事」です。