2025年3月yasuフェス振り返り

前置きで言うことがだんだんなくなってきた。

 

 

3世代シングル ナベリアン vs yasu

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ナベリアンさん側はカイリキーが目を引くも高種族値の並び。yasuさん側はハピエアサマヨスイクンの堅い並び。

yasuさん側はまきびしを撒いてハピエアで回したいところだったが、ナベリアンさんのサンダーが金属音持ちであった。いばみがハピナスは非常に強力な型であるのだが、タマゴ産みを持たせにくいという欠点がある。基本的にサンダーやラティオスに対しても受けは間に合うのだが、このように交代際金属音が絡むと押し切られる可能性があるため要注意。特にラムやクラボを持っている場合は最悪である。yasuさん側はサンダーを受けられるのがハピナスしかおらず、裏のゲンガーが受からなくなってナベリアンさんが押し切った。受け構築のハピナスの裏にはエアームドサマヨールのようにカビゴンを二枚受けする構成になりがちなので、サンダーはハピナスに一任することが多く、その場合に金属音が刺さると苦しいということが分かる試合であった。

 

 

一撃あり金銀 1192 vs miya

www.youtube.comメロみがフーディンを使いたい気分だったので、フーディンパルシェンであとはそれっぽく組んでみる。miyaさん側はサイドンライコウWエース。サンダーケンタ系統に刺さりそうなWAである。

全体的に冷凍ビーム持ちのポリゴン2が刺さっているので、ムウマを流せるガラガラとカビゴンを流せるパルシェンで選出は決定。対ナッシーが怪しいので先発はポリゴン2

試合展開はポリゴン2が優位に進め、パルシェンで切り返してまきびしでの消耗を狙おうとしたところ、2連急所でパルシェンを早々に失ってしまう。まだカビゴンがガラガラの地震圏外だったため雪崩怯みを狙うも自爆を被弾し、ポリゴン2対miyaさん側のエース対決に。ライコウが出てくると踏んでいたが、サイドンが出てきて角ドリルを冷や冷やしながら避け、なんとか勝利。気付いたら綱渡りの一戦となっていた。勘弁してほしい。

当日その場で計算するまで知らなかったのだが、55ポリゴン2の捨て身+冷凍ビームで黄金を持たない50ナッシーを高乱数で倒せる。今回の対戦のように裏にも通る技を打ちたい場面で重要となってくるので、覚えておくべきだと思った。

 

 

5世代シングル 水希 vs yasu

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オムスターが目を引くがバンギガブvsクレセドランのマッチアップ。

お互いに電磁波を撒き合って、瞑想クレセがどこまで頑張れるかの勝負になるかと思われたが、めざパのタイプミスがありバンギラスを処理できない。パルシェンに麻痺が入ってしまったため痺れ祈願で破り続けるしかなかったが、及ばなかった。

仮にめざパのタイプが合っていたとしてもバンギラスが重めではあったので、所謂逆電磁波砂展開でもよかったか。

 

 

5世代シュータートリプル 1192 vs 水希

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種族値スタンvs叩きパ。ラティハッサムテラキオンの上を取れ、対叩きパの要となりやすいスカーフランドロスカポエラーが両方入っているので基本的には叩きパに厚いはずなのだが、見せ合い時点では苦しい選択を強いられた。指粉持ちが2体居てテラキオンを守ってくるだけでなく、おそらく負けん気であろうトルネロスがカポランドに睨みを利かせている。先発はトルネを意識してカポランドは避け、指粉持ちがどちらに来てもいいようにラティハッサムを両サイドに配置。テラキオンは真ん中に来るはずで、エルフーンと指粉持ちが両サイドに来るはずなので、指粉持ちの対角にいるポケモンテラキオンを縛れるようにしておけば妨害を受けない。真ん中には消去法的に、エルフーンのタスキを早めに潰すべくバンギラス

初手はハッサムがフリーでテラキオンを殴れる配置となったため処理しに行く。トリプルのテラキオンは叩きでA+6となるため、火力は十分と考え生き残ることを重視してHSベースの型も存在する。今回はハッサムが鉢巻を持っていたため、H全振りであっても高乱数で処理できるのが大きかった(BSベースだと乱数)。

テラキオンを倒すことに成功するも、モロバレルの胞子で立て直す展開。4ポイント溜まった時点でアイテムを眺めていたところ、眠気覚ましがちょうど4ポイントであることに気付き、ラティアスにシュートして一気に流れを引き寄せる。プラスパワーなどは使いたいポケモンの行動権を消費するのに対して、回復アイテムは任意のポケモンの行動権でよいので、回復→ラティアスをすぐ動かすという動きができた。

と、ここまで書いてきたが、対戦後に気付いた致命的なミスが1つあった。それは初手でバンギラスを投げてしまったことで、ラティアスエスパー技がサイコショックではなくサイコキネシスであったため、テラキオンのDが上がってしまうのがマイナス。眼鏡を持ってはいたものの、砂下のテラキオンでは無振りでさえ乱数、耐久振りでは耐えられてしまう。左右の出し負けをしないような出し方をしたつもりだったが、結果左右出し勝っただけという形になってしまった。トルネはいるものの真ん中はバンギラスでなくカポorランドにするのが正解だった。

 

 

一撃あり金銀 1192 vs yasu

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自分が金銀の構築を組む上で最も意識しているのは55サンダーである。一方的に起点にされやすく、それでいて後出しが間に合うポケモンはほぼいない。特にレベル50で対策するのは簡単でなく、サンダーに弱いエースはそれだけで使う気がなくなってしまう。

そこで、たまに気分転換でやる組み方として、レベル50でサンダーに後出しできるポケモンを採用し、普段採用しにくいポケモンを使ってみる、というものがある。今回は50のねむねごサンダースを採用し、ボックスにいたサンダーに弱そうなエースであるリザードンミルタンクを採用した。リザードンはメロみが地割れ、ミルタンクは分身粉と一応一撃ありを意識した型。適当に組んだら危うく奇跡の実が余りそうになったため、カイリキーに持たせた。

選出としては、サンダースがサンダーケンタの上を取れるということもあり、カビナシの相手をできるカビゴン+対ケンタロスを補強すべくミルタンク

ミルタンクやカイリキーがいるのでサンダーが来るのではないかと予想し、マルマインカビゴンが見えたので、マルマインミルタンクで受けることにしてナッシーに対しては早めにカビゴンで一対一交換することとした。リザードンを出していないのでナッシーに出せるポケモンはねむねごサンダースくらいであり、相手のエースを考えるとサンダースは切りたくなかったので、薄荷と盾にカビゴンを早々に動かすくらいしかなかったというのもある。

しかしラス1のエースはケンタロスであった。実際にはミルタンクののしかかり+サンダースの雷×2でケンタロスを倒せるので、ミルク飲みではなくのしかかりから入るべきであったのだが、安直にミルク飲みを打ってしまった。実際には捨て身反動が入ったので雷2発でも圏内となったが、のしかかり麻痺の可能性もあったため、自ら勝率を下げる選択をしてしまった。

ちなみにねむねごサンダースの技選択について、10万ボルトでよさそうに見えるかもしれないが、肝心の55サンダーに対して火力が足りない。10万ではちょうど3発耐えられてしまうため、特にねむねご型に対しては倒し切れない。めざ氷でも55サンダーの身代わりは割れるので、命中不安は受け入れるしかない。逆に相手の雷はギリギリ3耐えできるくらいなので、ねむねごで粘りながら雷+ピントレンズで崩す、というのがサンダーとのタイマンとなる。

yasuさんの使ったマルマインもそうだが、ケンタロスの上を取れてサンダーにある程度後出しの効く高速単電気ポケモンは、一撃あり環境でワンチャンありそうだ。

 

 

3世代シングル おかしょー vs 水希

www.youtube.com楽しい5体ミラー。そして楽しい初手グロスミラー。

水希さん側はスイクンで受けるが、おかしょーさん側のグロスが鉢巻だったため、想定外のダメージを食らう。まもみがでカビゴンを起点にしようとするも、鈍いを持っていたため起点にできない。タイマンであればのしかかりのPPを枯らしにいく手もあるのだが、交代際鉢巻地震のダメージが地味に効いてそれもできない。

結果、メタグロスで爆破処理するしかなく、これをサンダーで受ける。終盤はカビグロスvsカビスイの勝負となり、爆発で詰めておかしょーさんの勝ち。

おかしょーさん側にだけソーナンスがいるためこれが選出立ち回りに絡んでくるかと予想していたが、結果としては普通にカビグロスが出てきたので、スイクンが刺さらなかった分でおかしょーさんが押し切ったといったところか。

 

 

3世代シングル おかしょー vs ナベリアン

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双方カビグロスサンダー+110族+格闘+固いポケモンということで似た構造。

再び楽しい初手グロスミラーとなったが、今回は双方冷静に交代を選択。サンダーの交代際の攻撃で麻痺が入り、これでおかしょーさん側が優位に鈍いの積み合いを進めるかと思われたが、のしかかり麻痺も発生して結局同条件の積み合いとなる。こうなると麻痺や急所が絡んでただの運勝負となってしまい、結果として終盤麻痺を引き続けたナベリアンさんが敗れることとなった。

金銀の鈍いカビゴンミラーはねむねご、鈍いを何回で止めるか、PP戦に持ち込むか、麻痺が入った相手を寝かせない立ち回り、吠える吹き飛ばし対策の一枚残し、など知識と経験が介在する余地があるのだが、第3世代においてはそういった深みは残念ながらないと言ってよい。急所の仕様が異なり、第3世代以降では積み合った時点で急所が出た瞬間勝ち、というのも影響が大きい。

ミラーを考えると、のしかかりでは3耐えされるのに対して、ある程度Aに振った恩返しなら3発で倒せるので、そこで差を付けるという手はある。しかしこの試合のようにのしかかり麻痺から展開することも考えられるので、一長一短である。

ナベリアンさん側はゲンガーを選出していたが、鈍いを積まれると爆発では間に合わず、道連れは択にはなるものの基本的には不利択なので、ゲンガーの対カビゴン性能は怪しい。特に鈍い眠る持ちに対しては、一対一交換さえできない可能性が高い。

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3世代シングル 水希 vs yasu

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スタン対受けに見えるマッチアップ。

試合が始まるとyasuさん側が受け回す展開となり、カビゲンサンダーvsハピエアサマヨのサイクルであることが早い段階で割れる。こうなると水希さん側はサンダーをハピナスで受けられ、カビゲンにはサマヨが刺さる苦しい展開となる。サンダーに早めに鬼火が入ったこともあり、先にサンダーが消耗して倒され、サマヨを倒せなくなり決着が付いた。

カビゴンエアームドサマヨールで二枚受けする強みがよく出た試合であった。また、カビゲンの並びに刺さるサマヨールの強みが出た試合でもあった。挑発ゲンガーはいばみがハピに強いが、サマヨールまでは対策し切れなかった。